2017年09月29日

"通行"すること

こんばんわ。
気づいたことがあるんですが、以前沖縄旅行に3泊4日行ってその内の三日間が台風で悪天候だった時を境に、雨男の称号がついてしまっているんですが、今回も帰国を境に日本列島を縦断してくる台風がやってきた現実を見て、まだまだ雨男は絶賛継続中のようでした。


日本を離れて3年が経ち、ちょくちょく帰国をしてはいますが3年ぶりの日本の残暑、セミの鳴き声が聞こえて「あー帰ってきたんだなあ。」と染み染みしています。
久しぶりの東京徘徊は非常に興味深くて楽しめたので、また時間を作って行ってみたいと思います。


僕が日本を離れる3年前よりも交通事情がだいぶ改善されていました。
特に、いくつかの幹線道路の路側帯に表示された自転車専用道路。そして主要駅周辺の広い歩道にもいくらかのエリアでそれが設置されてました。


これはとても良い傾向ですね。
歩行者と自転車には相互関係も因果関係もある。
事故を未然に防ぐためには、歩行者も自転車側もお互いのことを意識しなきゃいけません。



もちろんですが、生きていればみなさん歩行者にもなるし、自転車や車などを持っていれば車両を使う側になると思います。
そこで、みなさんは普段何を考えて歩いたり自転車に乗ったりしてますか?
車の場合は、ほとんどの人が「一歩間違えれば凶器になる」という認識があると仮定して話を進めますが、まずは一例を。


例えば、歩行者と車の接触事故が起こった時。
車のスピードが10km出ていても死に至る可能性が高いんです。
10kmって言ったら、運転する側からしたら想像つきにくいと思いますが、1tになるそうです。なので単純計算で10kmの車が衝突時に歩行者に与える衝撃は100kmですよね。

で、車にも色々な種類があるので一概には言えませんが、
10km出ている軽自動車が歩行者にぶつかった時の衝撃は


「体重75キロの人が、人間に全速力でぶつかってくる衝撃」

と同じだそうです。


これなら何とか想像できます。


ラグビー選手より少し体格が劣る男が全速力でぶつかってくる。
不意にあらぬ方向から突っ込んできたら正直、ご老人には厳しい。
例え若者であっても大怪我じゃ済まないところまでに至るでしょうね。


自転車も同様で、スピードは車ほど出ないでしょうけど危険な事に変わりはなく、ぶつかり方や状況によっては死亡事故につながるケースもあります。


特に日本国内の主要都市や観光地などでは居住者と訪問者で溢れかえっているので余計事故が発生しやすくなっているはずです。
基本的には歩行者専用道路が広い範囲で設置されているし、幹線道路もその歩行者専用道路は比較的広めに作られていますね。
ほとんどが、自転車も一台分は通れるスペースになってます。


上記でも書いたように、自転車専用道路が確保されている幹線道路が普及されつつありますが、原則的に車道を走らなきゃいけない自転車側にとってはまだまだ足りていないでしょう。
なので必然的に歩行者道路を自転車で通行する人が多くいます。


車道を走ろうと思えば走れますが、まだまだ車両の交通量が多い上に車道が狭く設計されているこの国ではかなり危険です。
ましてやヘルメットの着用も強く義務付けられていない。イヤホンを着用しながらの運転も、片耳に携帯電話を当てて電話しながらの運転も厳しく取り締まっているわけでもない。そりゃ事故も起こる。
こんな交通環境なのでヘルメットは絶対的に着用した方が良いと思うしイヤホンも外して運転すべきだと思います。
(ちなみに僕はヘルメットもしてないし、イヤホンも着用しています。笑)


みなさんがヘルメットをしない理由はおそらく、
「ダサい」や「髪のセットが崩れるから」「ヘルメットにお金を出したくない」「厳格な義務付けがなされてない」など色々理由があると思うので、ヘルメット着用もイヤホンについても完全な義務化をしてしっかりと罰金を取るように改正されればいいと思います。



さて、ここまでは正直どうでも良い話でした。
続いて、僕が道路を使う時に常に考えている事、というか心掛けていることをお話しします。



日本にいる時は基本的に自転車移動が専らの僕ですが、当然事故なんかは起こしたくないわけで、それは車を運転しているときも同様です。
車を運転する時は「全ての可能性に備える」というのを意識してますが、自転車も同じレベルで意識しながら運転します。
事故を起こされたくないし、自分が与えた影響で相手方を加害者にしたくないからです。
自転車に乗っているのがご老人の方だった場合、自分がフラフラ歩いていたら困るというか、運転判断が難しくなるでしょう。


都内を徘徊していて思ったのは、「歩きスマホ」なんかが問題視されているのは当然なんだけど、なにより気になったのは



「下を向いて歩いている人が多すぎる」ということです。



ただでさえ交通量が多い中、歩道だって歩行者と自転車が入り混じっているのに、下を向いて歩く人の多いこと。


姿勢が悪い、覇気が感じられない、何かブツブツ言いながら歩いていたり。


見ていて怖くなってきましたね。


で、そんな世の中になってしまっているにも関わらず、僕も当然のことながら
ヘルメットを着用もしていないし、イヤホンはしているし、(片手スマホは本気で危ないので止めました。)
状況に応じてイヤホンは外したりしていますが、これら全て子供の模範には到底なり得ないですよね。(これらは次から"違反"と表記していきます)


とても矛盾した内容を書いてますが、おそらく結構な人数が僕と同じような形で自転車に乗っていると思います。実際によく見かけますしね。



というわけで、基本的に"違反しながら"自転車に乗っている僕は人よりもかなり注意して通行しているわけです。
"違反"している代わりに、それ相当の注意力が必要であり危険予測もしなきゃいけないですからね。


幹線道路を走る時なんかは、数秒に一回は右後ろを目視するようにしてます。イヤホンも片耳は外して音が聞こえるように。
幹線道路では正直そこまで極端に危険な場面はありませんが、バイクの交通量も多い日本なのでやはり目視は欠かせないですね。


ということで、
特に気をつけているのは人の混み合った歩道、地下鉄の入り口付近や店が立ち並ぶ商店街などになります。


地下鉄駅の出入り口なんかは、階段を上がってきた人たちはそのまま地上に出てくる方がほとんどです。
それだけでなく、やはり都心に行けば店や目的地を探しながら脇見歩行をしている方がたくさいるので、いきなりの方向転換や急ストップをする可能性も十分あり得ます。


このように、
長時間自転車を運転することによって通行車ってのは意外と無防備なんだなっていうのがわかるし、危険がいっぱいなんですよね。
上でも書いたようにどうしても歩道を自転車で通る機会が多いので、それだけ事故が起きてしまう確率も上がります。



どの道路を通行していても左右に逸れる時は、車を運転をしている時と同様に斜め後ろを必ず目視するようにしますし、歩行者と交差する時には歩行者がこう動くであろうっていうイメージをしながらいつでも止まれるようにします。時には歩行者の目も見ますよね。この人はどっちに行きたいのか、とか。
六本木ヒルズ前や銀座に立ち並ぶ店前の道路なんかは本当に怖かったですね。自転車を押して歩いた方がマシですが、それでもぶつかりそうになるシーンは何度もありました。


とまあこんな風に、日常で行っている"通行"に関して。
僕はこういった考え方を持っているわけです。

電車の線に数、人の通行量が世界で見てもトップレベルの日本なので、これくらいは考えていないとダメなんだなって随分前から感じていて、今回このような記事を書かせてもらいました。

慌ただしく歩く人も、電話しながらよそ見歩きしてる人もたくさんいるけど。そういう人たちが忙しく仕事をしているから今の日本が成り立っているってことも事実ですからね。
もしみんながゆっくり移動してゆったり行動していたら、逆に今の日本は狂ってしまうかもしれないですよね。そういう可能性を考えると怖くなってくるなあ。


意外とわかっているようで、なかなか実践出来ていないことを書かせてもらいました。



みなさんも一度、自身の"通行"の仕方見直してみませんか?



88年生まれの人生記録より。




see you next... 2017/09/29
posted by Minnow at 21:51| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする